Ponte Vecchio (ポンテヴェキオ) リングの磨き直し

大阪府から郵送加工のご依頼 !

「娘にプレゼントするので、磨き直しお願いします」


 

喜んで ♪

キズ取りからの磨き

ブランド品でもノンブランド品でも、行う事は同じです。

ヤスリ → 紙ヤスリ → 耐水ペーパー → バフ (磨く機械)となります。

 

細かいキズが取れるまで、地味に粛々と行います。

手は真っ黒け。鼻の穴も真っ黒け。エプロンも汚れます。

 

華やかなジュエリーに戻すためには、地味な汚れる仕事が必須となります。

 

必要であればヘラ仕上げ

ご覧くださいませ。ヘラと言います。

この尖った先がものすごく硬いのです。

この硬いヘラで貴金属の表面をこすり、しめていきます。

しめられた貴金属は ピッカピカ に輝きます。

 

赤ちゃんの肌のように つるん とした状態を作ります。

毛穴を押しつぶして、 つるん とさせるイメージで作業を致します。


アフター画像

 

このひと手間を入れますと、ピッカピカ になるだけではなく、次のロジウム処理がより綺麗に仕上がります。

 

ホワイトゴールドはロジウム処理が必須 ?

ヨーロッパのブランドジュエリーの材質と言えば、18金ホワイトゴールドが大半です。

直訳すると、白い18金。しかし、大半は 白い18金ではございません。

 

白っぽい18金。という表現が適切かもしれません。

 

口悪く表現しますと、眠たそうなボケっとした白っぽい18金。

この白っぽい18金のまま指に着けても、綺麗 ♪とは とても言えません。

すっぴん ではよろしくないのです。

 

よって、お化粧しましょう ! って事でロジウム処理を致します。

メッキする。という表現もございます。

ロジウムメッキ とも言います。

 

処理された後は、プラチナのようにクールでピッカピカとなります。



下地をしっかり作り、磨き上げられ、ロジウム処理されたリングは、まるで新品と言える状態となります。

 

職人より

親から子へ。ばあちゃんから孫へ。

大切であり、愛している人だからこそ、自分の着けていた品をプレゼントしたい。

一族の家宝。継承とも表現できます。

 

しかし、一流品・ブランドジュエリー と言っても、キズだらけの状態でプレゼントとは・・・。

 

作り変え = リフォームとまでは言わないものの、磨き直しで新品状態にしてからプレゼントする。

 

そうすれば、きっと、受け取った方も嬉しさ倍増と存じます。

 

18金・プラチナ・ホワイトゴールド・シルバー

ピッカピカ にいたします。

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