カフスとタイバーのガーネットをペンダントにリフォーム
狛江市からご来店のお客様からのオーダー。
「ガーネットで3つペンダントを作ってください」
御意 !!
カフス + タイバーのガーネットを外し、18金ペンダントトップにリフォーム
生前、お父様が愛用していたガーネット付きカフスと、ガーネット付きタイバーをペンダントにするというご依頼。
ガーネットが3ピースあるので、三姉妹で身に着けるとの事。
素敵ですね。
上画像を見て頂ければおわかりかと存じますが、月日の流れが感じられる状態。
しかし、石 = ガーネットは時が止まっているかの如く、美しく輝やいております。
セミプレシャス ストーンとはいえ、さすが " 宝の石 " = 宝石。
不変・不滅を感じますね。
また生前、お父様が愛用されていた石が、今度は娘達3人の胸で輝く。
愛と永遠を感じずにはおられません。
では、完成品をご覧くださいませ。
バチカン = チェーンを通す部分がクロスデザイン。
しっかりとホールドするための3本爪。
セミプレシャスストーンの場合、下部が大きい = 容量がある・厚いと表現できます。
よって、二段腰と言われる構造になります。
また、一昔前のカッティングは、現在のカッティングと比べ、シンメトリー = 左右対象が整ってない場合が多く、きちんと石留めするにはそれ相応の技術が必要となります。
バチカン・シャトン・爪と、しっかり18金で作られた構造。
まさに "永遠"を具現化するには良いデザイン。
物質に永遠・不変を求めるのはやや無理がございます。
しかし、親を想う娘達の気持ち " 愛" は永遠であり不変なんですね。
素敵な仕事をさせて頂きありがとうございました。
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