ペンダント製作 其一 「首回りを計測いたします」
襟ぐりに合わせる・ベストの位置にペンダントトップを配置するために、お客様の首回りの計測をいたします。
下記の計測用チェーンもしくは、サンプルチェーンを着けて頂きます。
1cm単位で計測いたします。
洋服の上に着けるロングタイプのペンダントはともかくとし、肌に直接つけるペンダントの場合は、長さをきちんと設定することは重要です。
ペンダント製作 其二 「長尺チェーンよりカットしてご用意いたします」
チェーン製造メーカーに行き、リールに巻いてある18金・プラチナの長尺チェーンから、切断してチェーンをご用意いたします。
ベネチアン・小豆etc 多数の線径がございます。
リールから1cm単位で切断いたします。
銀色チェーンは、プラチナ・ホワイトゴールドとございます。
ホワイトゴールドのチェーンの場合は、表面にロジウム処理 = メッキしてあるものが多く、チェーンが切れてロー付け修理が必要になった場合、+ロジウム処理が必要となります。
一工程増える = 修理代金が高くなります。
よって、長い目で見るとプラチナチェーンの方が良いかと存じます。
ペンダント製作 其三 「留め具部分の丸カンをロー付け = 溶接いたします」
留め具 = 引き輪 + プレートについている丸カンの口をロー付けいたします。
赤い矢印の部分をご覧ください。
別の画像もご覧くださいませ。
丸カンが C のような状態です。
この隙間をロー付け = 溶接して、隙間を無くし、強度を上げます。
この部分からチェーンが外れ、トップのダイヤが無くなった。なんて、辛すぎます。
宝石貴金属店で市販されているチェーンは、このロー付け処理してないものが多数ございます。
チェーン製造メーカーでさえ、定番チェーンの場合、引き輪側・プレート側の丸カンのロー付けが施工されて無いものが多数です。 販売価格を考え、コストを下げるためと考えられます。 |
以上、当店が心がけ実施している作業でございます。
お問い合わせください。
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