ピアス加工・つり針(フック)タイプにリメイク

狛江市からご来店のお客様からのオーダー

「使いづらいピアスなので、フックタイプのピアスにして」

 

御意 !!

高級なピアスほど加齢に伴いつけにくい ?

最近ではあまり見なくなった、ピアス芯+クリップという豪華仕様のプラチナ製ダイヤピアス。

金具部分だけで結構値の張る、日本が景気の良かったバブル時代のものとお見受けいたします。

 

お客様いわく、加齢に伴い手先がなんとも・・・。　とのこと。

 

では早速、糸ノコで大胆に切断から始めましょう。

黒線の部分を切り落とし、切断部分をヤスリがけして形を整えます。

つり針(フック)タイプのプラチナピアスをロー付けします。

ロー付けは丸管2個

ダイヤづくしですね ♪

職人より

ダイヤづくしのプラチナ製高級ピアス。

脱落防止のための丈夫な作りが仇となり。

簡素な造りに変更。

 

「もったいない ! 」とも言えますが、着けるのにストレスを感じるようではいけません。

 

ジュエリーは幸せな気分になるために着ける。

 

とも表現できます。

お客様は、「寄る年波には勝てない」なんて笑っていましたが、いつまでも綺麗なものを身に着ける。

これは幸せになるための一つと存じます。

 

切断したプラチナは 2g もございましたので、当方で買い取りさせていただき、この度のピアスリフォームは完了 !!

 

ありがとうございました。

 

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