真珠イヤリングをブローチにリフォーム

世田谷区からご来店のお客様からのオーダー!!

「このイヤリングをブローチにしてもらえますか?」

リフォーム前の18金製・真珠ねじバネ式イヤリング

リフォーム後・シルバー製・真珠ブローチ
喜んで !!

18金製・直結・ねじバネ式・イヤリングから真珠を外します。

9mmくらいの立派な真珠を外します。


このねじバネ式イヤリング、結構いいお値段します。

金の価格が高値なためです。

ブローチを用意

ブローチ製作をハンドメイド = ワンオフ製作いたしますと、価格はすぐに10万円アップとなります。

特に18金・プラチナで製作いたしますと、20万円アップからのお話スタートになることも少なくありません。

 

お客様のリクエストは、1つのブローチに2つの真珠を付ける。

でしたが、「製作コストを抑えブローチを2つ作りましょう ♪」

と、当方からご提案いたしました。

 

理由は、珠 = 真珠が立派 = 大きいため、珠1つで十分存在感があり、ビジュアル的にも決まると思ったため。

 

ではどうやって製作コストを抑えるか ?

  1. 材質を価格の安価なシルバー925にする。
  2. ハンドメイドではなく、メーカーよりブローチ枠を分けてもらう。

 

解りやすくもうしますと、付き合いのある、真珠ブローチを製造しているメーカーから、「真珠いらないからブローチ枠だけ売って」とお願いする。

です。

 

では、用意したブローチ枠をご覧くださいませ ♪

白蝶貝を表面に貼って、まさに「ちょうちょ」。

シルバー925に黒くならないようにロジウムをコーティングしてあります。

裏側の針の留め具部分をご覧くださいませ。

パチン ! と押し込む「テッポウ金具」と申します。

よくある、「風車」 = 針を回転させて留める方式とは違い、ホールド力抜群 !!

脱落しにくい優れもの ♪

こちらのお花も、仕様は同じです。

テッポウ金具仕様。

加工は珠を接着して、しゅう~りょう~~。

真珠に優しい接着剤を使用いたします。

職人より

この度のリフォームは、メーカー製作のブローチ枠を活用いたしました。

メーカー製造なので量産品ですが、メリットはなんといっても低料金。

職人としては、加工作業と言っても接着するだけですので、腕の振るいようがなく " あ りとる " 寂しいのですが、お客様には喜んで頂いたので、この度のミッションは大成功 !! ということにいたします。

ブローチを複数作りたい方には良いかもしれません。

 

お試しくださいませ ♪

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