ペンダントと指輪をピアスにリフォーム
「このペンダントと指輪つけないので、ピアスにしてもらえませんか ?」
ミキモトの18金・ホワイトゴールド製のペンダントと指輪を切断
真珠を外し、台座を作り、ピアスパーツを取り付ける。
これが基本の製作でございます。
しかし、これって、台座を製作する部分がハンドメイドとなり、それ相応の工賃を頂く事になります。
また、18金・ホワイトゴールドの材料代も決して安価とは言えません。
が、この度の加工品、ミキモトさんのセット商品でございまして、指輪もペンダントトップも同じ構造。
台座を作らない = オリジナル台座を活用 できると判断いたしましたので、ぶった切る ! からの製作を行います ♪
指輪の 輪 部分を切断いたします。
台座からシンプルにリングの腕と言える輪が付いている構造。
繊細かつ大胆に切り落とします。
ペンダントはバチカンを切断いたします。
バチカン = チェーンが通る部分 を切断いたします。
18金・ホワイトゴールド フック型ピアスパーツを溶接いたします。
汎用品のパーツを用意。
溶接 = ロー付けいたします。
と、その前に真珠を全て外します。
外さないと真っ黒 くろすけになります。
バーナーの火力で焦げて消滅いたします。
完成
外した真珠を元に戻して = セッティング して完成 !!
後書き
ピアス製作にあたり、台座の製作部分が一番手間とお金がかかります。
この度の加工は、その台座製作が不要。
よって、懐に優しい ♪ = 安価 となります。
お客様ファーストですね。
その上、指輪の輪の部分 + バチカンが不要でございましたら、当店で下取りいたします。
また、チェーンも不要でしたら、チェーンも下取りいたします。
と、なればお客様の持ち出しもかなり少額ですみます。
時と場合によっては、下取り金額が勝り当店が支払う。
なんて、そんな逆転現象も発生いたします。
が、しかし、ペンダントトップもリングも同じ構造かつ、シンプルな構成だったため、製作可能となりました。
通常、このようなケースは稀でございます。
指輪を切断して、バチカンを溶接して、ペンダントップにリフォームは珍しくございませんが、アイテムの違う2つの物をピアスになんて・・・。
ミキモトさんというメーカーのセット商品だったため、実現できたとも言えます。
だが、ベリーフェイマスなミキモトさんの商品を斬った。いや 切った。
なんとも言えぬ この度の 命 。(#^.^#)
ありがとうございました。
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