10金(K10)リング・指輪(カット入り)・サイズ直し
24金・純金に混ぜ物をして合金を造ります。
アメリカは14金が多く・ヨーロッパの一部では9金・10金が存在いたします。
日本では18金が主流ですが不景気な昨今、日本のジュエリーメーカーもコストを落とし売価を下げるため10金のリングを製作することも増えました。
18金は 18÷24=0.75 金の含有量が75% ※イタリー製は750と刻印されているものが多いです。
10金は 10÷24=41.66 金の含有率が約42% ※ヨーロッパ製品を扱うセレクトショップが増えたせいか最近多いです。
混ぜ物の多い金はサイズ直しが・・・。
金の含有量が約42%というと、4割の金と6割のその他金属で構成されている合金。
金が半分以下の貴金属となります。
結論、扱いにくいのです。※個人の見解ですが・・・。
ま、慣れてないので塩梅が、加減がつかみにくいのです。
金の含有率が低いと低温で溶けてしまうので、いつもの18金のつもりでバーナーを当てると、さあ大変 ! 溶けて無くなってしまいます。
よって慣れていないものに火を当てる場合は、始めちょろちょろなかぱっぱの如く、探り・探りやってゆきます。
疲れます。肩こります。難しくはないのだけれど 気 使います。
しかし、姫様・お客様が「大切なものなので・・・。」と おっしゃいました。
御意 !!! 頑張ります。
完成
キレのよい彫りまで入っている指輪ですが、頑張りました。ベスト尽くしました。
しかし、姫様!「サイズを大きくして !!」と言われたら「う~~ん」と申したかもしれませぬ。
と、心の中でつぶやきました。
お問い合わせくださいませ
受付け時間 11:00~18:30
小田急線喜多見駅からの詳細地図は >>
加工代金一覧 >> |
当店オフィシャル・ホームページ