ダイヤモンドの鑑定 ~遺品整理 継承 再販のための はじめの一歩~

地元 狛江市のお客様からのオーダー!!

「このダイヤモンド買い取ってくださる?」

あまり気がすすみませんがそこまでおっしゃるなら

では、まずは水戸黄門様の印籠を手にいれましょう ♪

ダイヤモンド再販のはじめの一歩・簡易鑑定書の作成を推奨いたします。

当店、ダイヤモンドの買取はアクティブに行っておりません。

理由は、お客様が購入した価格から、大きく下回る価格を提示しなければならないからです。

 

いわゆる失礼な、残念な価格を伝えなければならないからです。

とても気まずい空気間になる。それが嫌だからです。

古物商としての登録はしておりますが、物を作ってお金を頂く。

それが私の生業なのですから。気が進みません。

1キャラットを超えるそこそこのダイヤモンドであれば、楽に100万円Upの価格で宝飾品店よりお客様は購入いたします。

この度の件は、1キャラットアップ + 2キャラットアップの2点。

お客様のお母さまも、それなりに高額を支払って購入されたと存じます。

100年近く前のものなのですから、現在のダイヤの価値よりもの凄いステータスだと想像できます。

 

しかし、逆のユーザーから業者に再販する場合は、購入した価格の何分の一の価格になります。

 

B to C ではなく、C to B の場合、購入額の二掛け = 20% になるなんてザラにあります。

 

お客様が購入したダイヤモンドが、あまり質の良くないダイヤモンドであれば、10%以下になるなんてこともございます。

この話をしだしますと、何万文字のコンテンツとなりますのではしょりますが、再販及び形見分けとして継承する方は簡易鑑定書の作成をおすすめいたします。

 

その理由を今からお伝えいたします。

 

買い取り業者も100%の自信をもって買い取ってる訳では無い

GIA GG = 鑑定士の資格、看板でございます。

鑑定士は必ずと言っていいほどGIA GG と名刺に記載されております。

いわゆる王道 = プロです。

 

そのプロでも、買い取り業者の鑑定士と、鑑定機関の鑑定士とでは異なります。

 

作業、仕事は同じでも思考は大きくことなります。

 

純粋な鑑定機関の鑑定士はダイヤモンドの価格についてはコメントいたしません。

 

買い取り業者の鑑定士は、その逆で価格を付けることが生業となります。

 

このプロ達であっても10倍の鑑定用ルーペでダイヤモンドを見て、100%自信をもって買取価格をお客様に伝えている訳ではありません。

 

なぜなら人であるがため、疲れ目の時もあれば二日酔いの日もあります。

 

透明のものが黄色に見える時もあるかもしれません。

よって、ベストの価格をお客様に伝えている訳でありません。

噛み砕いて申しますと、下手な鑑定ぶっこいちゃっても大丈夫な価格を伝えます。

 

取返しのつく価格を設定いたします。

 

会社に損失を与えてしまったら自分の責任となります。

サラーリーマンなら尚更、当たり前の感覚。否定はできません。

よって、買取業者に所属する鑑定士は、お客様に寄り添ってギリギリ最高価格を提示する事は・・・。

どうでしょうか???

しかし、鑑定書が付いたダイヤモンド。それも新しいルールをクリアした簡易鑑定書が付いているダイヤモンド。

その鑑定した機関が日本でもメジャー = 信頼性のある鑑定機関のであったら、買取業者の鑑定士も安心して価格をつけることができます。

当たり前ですね。その鑑定書を疑ったり否定したら、全てが崩壊するからです。

 

「その鑑定機関がそうだしたのだったら、そうだと」そのスタンスで進まないと、行わないと業界が成立いたしません。

 

“GIAグレーディングシステムに準拠”とうたっているものにケチをつけたら、アメリカ大手の鑑定機関につばを吐く事になります。

アメリカに喧嘩売る。とも言えます。

 

よって、ユーザーのためにも、組織に属する買取価格を決める鑑定士のためにも、しかるべき機関が発行した鑑定書をまずは作成くださいませ。

 

鑑定書のルールって、ざっくり荒っぽく申しますと、10年位で変わります。

私、この業界に35年以上生息しておりますが、何度も何度も変わっております。

 

変わると申しますか、判断基準が微妙に変化していると申しますか、そこに重きを置く? と申しますか、とにかく変化してきたのは事実です。

よって、20年も前の鑑定書は価格を設定するためには、”使えない” とも言えます。

よって、薄っぺらい表現でございますが、鑑定書もアップデートが必要となります。

 

これが水戸黄門様の印籠となります。

控え、控え ひかえ~~ !! このご印籠が目に入らぬか~~!!

って胸を張って言えるソーティングです。

お客様が手にする台紙付きの鑑定書の一歩前の物と思ってくださいませ。

 

では、具体的に発行までのご説明いたします。

 

台座からダイヤモンドを外します

 

ダイヤモンドを枠から外し、綺麗に洗浄してから鑑定機関に持ち込まないと、鑑定士にメンチをきられます。

いや、失礼「おバカなの? 」という目で見られます。

 

門前払いの刑を食らいます。

鑑定機関に持ち込む時は、外したダイヤモンドを丁寧に洗浄いたします。

薬剤を使うのはもちろんですが、私職人、最後はセーム皮で執拗に手で磨きます。

 

信じられるものは、自分の手という思考です。

 

この行為は、鑑定士に敬意を表してという考えもございますが、ピッカピカにして、「とくとみんさい ! いい鑑定結果を期待しているぞ」という儀式でございます。

いや、プレッシャー、心意気を表現しております。

 

鑑定士はどう思っているかわかりませんが、私の想い・氣を込めてダイヤモンドをピッカピカにいたします。

 

あとは、白衣を着た鑑定機関の方にお金を支払い、約二週間ほど待つだけです。

 

蛍光性 = Flou に難がある記述がされると、それが価格を下げる致命傷となります。

 

しかし、なぜ鑑定機関の方は白衣を着ているのだろう ? と思い35年が経ちました。

研究所だから ? いや、きっと雰囲気を大事にしているのだろう。

 

再販ではなく形見分けのためにも鑑定書はおすすめいたします。

再販、C to B の場合は、そうだろう。

 

しかし、形見分けとしての継承に必要か? と思われるかもしれませんが、受け取る方の気持ちとしては色々とあります。

 

本物 ? 良い物 ? 価値ある物 ? 全てが不明なままではありがたみも薄れます。

 

「貴方のばあちゃんが残したこのダイヤモンド、再鑑定したもらったのよ。世界最高と言わないが幸せの詰まったダイヤモンド」

「家宝として継承して。ばあちゃんの時代にダイヤモンドを所有するってことは、今とは違う価値観もあるのよ」

って、言ってお渡しくださいませ。

 

きっと、受け取った身内も素敵な気分になるでしょうし、血族の物語も感じるはずです。

新たな一族の文化の発生とも表現できます。

少なからず、「いらな~~い ! メルカリで売っちゃおう ♡」とはならないかと存じます。

 

ダイヤモンドの再販、継承のための一歩。

鑑定書の発行。おすすめいたします。

 

最後に

この度のダイヤモンドの買取ですが、お客様に断りました。

失礼な価格。ショックを与える価格。それをお客様に伝えるのが嫌だったからです。

地元狛江市のお客様で、過去お取引頂いたお客様。

いわゆるリピーターのお客様にそれをいう事が嫌でした。

 

しかし、お客様は「終活なのです。全く知らない人より、あなたに任せたい」とおっしゃってくださいました。

100年も前のダイヤモンド。お母さまの所有していたダイヤモンド。

そんな大切なものを託して頂きました。

お断りする理由が無くなりました。。そう 思いました。

 

そこで、水戸黄門様のご印籠 = 鑑定書の作成を提示いたしました。

しかるべき機関で、発行した鑑定書もしくはソーティングがあれば、理路整然にお客様のダイヤモンドはこうです。

と、伝えることができるためと、納得するしないかは別として、このグレードのダイヤモンド再販価格はこの位ですと、データを基にして主観ではなく客観的に伝えられるからです。

 

私の精一杯の誠意とも言えます。

 

ある程度見れば、お客様のダイヤモンドの質は分かります。

私も、数十万から数百万まで、過去35年の間販売してきたダイヤモンドです。

ぴったしカンカン ♪ とは言わないまでも再販価格の相場はある程度予測はつきます。

それと、この機関の鑑定結果を否定する宝石業界の人間はおりません。

GIAのものならモアベターと言う方はおられますが、GIAの鑑定書を発行してもらうためには、こちら側も会員登録に伴うお金やなんやかんやが必要となります。

私共のような小さな工房で、GIAの会員になっている者がどれだけいるのか ?

 

景気の良かった昔ならともかく、その数は少数と存じます。

 

先ほども申しましたが、”GIAグレーディングシステムに準拠”とうたっている もの です。

業者間取引で基本となっている鑑定機関の発行した もの。

 

この もの の存在が、主観を排除し、客観的に事が進むベースとなります。

 

エクスキューズ無し。ぬるい話。曖昧な話し全て無し。

 

時には、そんな もの が必要な時がありますね。

 

恨みっこ無し。データから導き出した数字が結論。

 

それも時には必要なのだ。

 

そう感じた今日この頃。

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