片方だけの真珠イヤリングをピアスにリフォーム “珠合わせ”
世田谷区からご来店のお客さまからのオーダー !!
「片方だけの真珠イヤリングなんですが珠をご用意頂いて、ピアスにしてもらえますか?」
御意 !!
そっくりな真珠の珠をご用意する事が最重要。
片方だけになってしまった真珠のイヤリング。
ピアスにリフォームするのは、難易度の高くない作業です。
しかし、真珠の珠を見つけペア珠にする作業 = 珠合わせ。
これが重要となります。
真珠の珠は、真珠層の厚み = “巻 “で輝きや色に影響を与えます。
※テリ とも表現します。
珠色も白・ピンク・黄色 etc いろいろ。
また、えくぼ = ピンで刺したような凹み、これが多いかすくないか。
個体差が激しいのが真珠です。
そっくりな珠をご用意できない場合は、「なんか違う・・・」と言われ、作業代金も頂けない。と、なります。
よって、珠合わせ = お客さま所有の珠とそっくりな真珠珠の入手 が最重要作業となります。
人脈・経験をフル稼働して、お客さまの珠とそっくりな珠を探しに行きます。
数多くの珠の中からベスト3をご用意いたし、お客さまに見て頂きます。
数百個の真珠珠からベスト3をご用意いたし、その3個の珠をお客さまに見て頂き、納得頂ける珠があった場合のみ作業する。
これが当店の長年のスタイルでございます。
ベスト 3 ご覧くださいませ。
となりにお客さまの珠を置いてみましょう。
絞りこんでゆきましょう。
もう一丁
Web・スクリーン上では色が分かりにくいのですが、見つかりました。
お客さまも同意。
契約締結・作業スタートの命を頂きました。
作業開始・ピアスパーツのご用意
作業開始の命をうけましたので、まずはお客さまのイヤリングから真珠珠を外します。
ご覧のようにドリル状の芯と大きな受け皿にしっかり真珠珠が装着されております。
珠をキズつけないように外します。
プラチナ製ピアスポスト+シリコンキャッチをご用意
ポストはプラチナ900製。
キャッチは、プラチナ900製+シリコン。
最適・最善なパーツをご用意いたします。
真珠に適した接着剤を使用・接着して完成。
手前 = 下がお客さまの珠です。
スクリーンを通して見ると分かりにくいのですが、肉眼で見た場合はそっくりな珠でございます。
職人より
イヤリングを片方無くした。
女性であれば、ほぼ100%経験されると存じます。
不可抗力とも言えますね。
デザイン物のイヤリングの場合は、片方をハンドメイドで作る。
これは時間と費用がかかる作業です。
いわゆる「高くつく」となります。
では、真珠のピアス加工の場合はどうでしょうか?
答え、料金は、プラチナ製ピアスパーツ1set + 加工代金で1万円位です。
1万円以下の場合もございます。※地金相場の変動で変わります。
ポイントは、珠
真珠の珠は8mmを越えると価格が高くなる傾向があります。
よって、 6mm 7 mm 程度の珠の場合は、比較的安く見つかる場合 = 数千円 が多いのですが、8mm 9mm の 綺麗な珠 の場合は、万円という単位となる事があります。
そのため、当店では「珠合わせベスト3」を見て頂き、契約締結というスタイルを取っております。
そっくりな珠が見つかり、尚且つ現物を見て納得できた場合からの作業開始となります。
安心・納得・最善な形でお取引させて頂きます。
自分を責めず・諦めず、当店にご相談くださいませ。
お問い合わせください。
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