リング(指輪)のサイズ直し・幅広リングの注意点
幅の広い指輪は、サイズ直しの料金が変わります。
我々職人は、指輪の一番下を糸ノコで切断いたし、金・プラチナを伸ばすサイズに合わせて、その部分に足してロー付け(溶接)いたします。
よって幅が広ければ、プラスする金・プラチナの量も増えます。
結論、料金高くなります。
通常のかまぼこ・甲丸リングと言われるプレーンな指輪の一番下の・一番幅の狭い部分は、3mm以下程度です。
この幅が3mmを超えると料金も若干変わります。
厚さによっても変わります。
料金以外に気をつける事
リング幅が7mmを超えるような指輪の場合などは、下記の平打ち用のサイズゲージで
計測をするのも良いでしょう。
腕の良しあしは、サイズ直しの出来
職人の腕をはかるには、SIZE直しの仕上がりを見れば一発です。
わたくし自身、平成元年から本日まで30年近くジュエリークラフトの世界におります。
仲間内の職人を含め、すべてはこのサイズ直しに、技量・性格・思考まで出ます。
きちんとした、ものの考え方をする職人が、きちんとしたサイズ直しをしたら、何度サイズ直しをしても問題は置きません。
しかし、そうではないサイズ直しをすると、爪折れ・石飛び、その他問題が発生いたします。
金属疲労・経年劣化によるトラブルと人為的なトラブルとふたつございます。
いたしかたない事と、未熟ゆえのトラブルとございます。
当店のある狛江市は、まっ平らな土地がらゆえ、(多摩川から砧まで・不動坂までほぼ平地)
大半のお客様がチャリンコ、失礼、自転車でご来店されます。
この自転車のグリップは車のハンドル以上に指輪に負担をかけます。
プラチナ1000はもちろんの事、プラチナ900の指輪でも、とんでもないくらいに変形いたします。
特にサイズがジャストサイズより大きい場合は顕著に発生いたします。
土地がらゆえに発生するリスクを考え、サイズ直しには相当の神経を使って、過去20年間工房としての業務を行ってきました。
是非、当店の仕上がりをご覧くださいませ。
まっ! 素敵 ♪と言わせてみます。
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