ダイヤリング リフォーム “婚約指輪製作”
調布市からご来店のお客様からのオーダー !!
「妻の雰囲気に合うかも このデザインでお願いします」
御意 !!
お母様のダイヤリングをお嫁さま用に作りかえ
花婿のお母様のプラチナ製ダイヤリングをリフォームして婚約指輪にする。
花嫁に内緒にしたいので電話連絡一切ナシ。メールでの連絡のみ。
それがこの度の命。
ジュエリークラフトマンとして、とても楽しい仕事の一つがブライダル。
特に、この度のようにお母様から、お嫁さまに引き継がれるダイヤの指輪を作る。
日本もヨーロッパのようになってきました。
物語がある仕事は、作る側も幸せになります。
なんか素敵ですね。
今から花嫁の喜ぶ顔が想像できます。
では、製作に入りましょう ♪
枠からダイヤを外します。
真ん中のダイヤは0.5キャラットUP。
サイドに2個ラージメレダイヤがセッティングされた、プラチナ製立て爪リング。
ほんとダイヤは美しい ♡
ダイヤを埋め込み、両サイドにメレダイヤを彫り留め
爪が全く無く、ダイヤが枠にすっぽり埋め込まれたデザイン。
サイドにメレダイヤを彫って留めます。
リングの内側に記念日を彫ります。
Engagement ring = 婚約指輪には、記念日を刻印するのが通例。
しかし、この度のリングはひねりがあるデザインなため、打刻機が使えません。
よって、レーザーで刻印を入れました。
一昔前は手彫りで一文字ずつ彫ったのですが、時代が変わったのですね。
時を刻む。あの時の愛を永遠に。
ですね。
リングケースをご用意します。
リクエストございましたら、お申し付けくださいませ。
職人より
普段でも着けられる婚約指輪。
これが良いかもしれません。
婚約指輪と言えば、テイファニイータイプと言われる、爪が小さく・あまり上に突き出ないリングデザインが代表的です。
私も妻に渡した記憶がございます。
ダイヤが “ばえる” デザイン = テイファニイータイプ ですね。
しかし、あまり高さの無いティファニィータイプと言えど、ダイヤが上へと突き出たデザインなため、子育て中はもちろんの事、普段頻繁に着けられる指輪ではございません。
特に仕事中は邪魔と表現する女性も少なくありません。
昔と違いパソコンやスマホを頻繁に使用する現在では、当然なのかもしれませんね。
ファッションもカジュアル主流な現在、ブライダルリングもカジュアルファッションにマッチしたデザインへとなって行くのも必然かもしれませんね。
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