遺品整理・貴金属とその他アクセサリーの仕分け・処分作業

地元狛江市在住のお客様からのご依頼。

「祖母の遺品、整理したいのですが見てもらえますか?」

金・プラチナの純度不明な貴金属の遺品
御意! 心して。

残す物と、処分=売る物の仕分け

ある時期、遺品整理・形見の整理をしよう。

そんな、時期が、来ます。

良く理解できます。

 

しかし、綺麗さっぱり無くすなどできない。

わかります。

 

そこで、家宝として残すものと、処分する物と分けたい。

 

だが、この物が金・プラチナなどの貴金属なのか、単なるアクセサリーなのか自分で判別する事など不可能。

そうですね。

 

そこで、当店、私、ご協力いたします。

 

では、その流れをご覧くださいませ。

まずは、刻印のあるものと、そうでない物を分けます。

金・プラチナの純度確定な貴金属の遺品
こちらは、どう見ても金。18金。

手のひらに載せても、18金の比重が感じられる。

旧大蔵省の検定マークもきちんとついている。

そんな物をまず仕分けいたします。

 

石を外します。

貴金属の遺品から石・真珠を外します。

指輪・ペンダントトップ・帯留などについている石・真珠を外します。

その石は、お客様にご返却いたします。

 

ダイヤモンドはある一定の買取価格があります。

お客様が満足する値段かどうかは別として。

 

しかし、カラーストーンにはそれがありません。

よって、価格は買い取る者の胸先三寸。

 

真珠は有機物。

極端な言い方をいたしますと、お客様の手に着けた瞬間から劣化が始まる。キズが発生する。

そういう解釈になります。

 

よって、価格は買い取る者の胸先三寸。

 

購入した価格と大きな開きが発生いたします。

お客様の気持ちを凹ませるような言葉を発するのは、忍びない。

よって、当店では、ダイヤモンドはもちろんの事、石・真珠などはお客様にご返却いたします。

 

次に、金・プラチナと思われるが、純度が不明な物の仕分け


金の純度は色々ございます。

5・9・10・14・16・18・20・21.6・22・23・24K など色々ございます。

プラチナも金ほど色々はありませんが、80% 85% 90% 95% 100%とございます。

 

また、タングステンに金メッキして、刻印を施した悪意たっぷりの物も存在いたします。

 

よって、純度不明なものや、違和感を感じる物は、ハイテクの力を借ります。

X線検査をいたします。

 

検査する物の端を少し削り、X線検査機にかけますと、正確な純度が判明いたします。

 

純度の違うプラチナ・金の分離。

プラチナの帯留めの裏をご覧くださいませ。

純度の違う貴金属が使われている帯留め

純度の違う貴金属が使われている帯留め

帯留め本体はプラチナ900でございますが、帯を通す金具は18金。

よって、糸鋸でしこしこと切断、分離いたします。

が、そう上手くゆかないこともございます。

 

あしからず。


コイン本体は、24・22・21.6・20Kと色々ございます。

しかし、コイン枠とバチカンは18金製が多数。

又、キズ付防止のためガラスがはめ込まれている場合もあり。

 

よって、分離いたします。

 

貴金属では無い物の仕分け

ニッケル・亜鉛・真鍮etc が原料となっている物。

貴金属では無い物。いわゆるアクセサリーと言われる物。

そういう物でも、身内の者にはとても大切な物がございます。

お金の価値ではなく、物語がある物。

プライスレスな物ですね。

 

私自身にもあります。

 

よって、丁寧に仕分けいたします。

 

仕分け後の処分 = 買取り

金・プラチナの純度がハッキリいたしましたら、その日の買取り価格 = スクラップ地金価格に照らし合わせ金額を決定いたします。

そして、お客様へお支払い。

 

金・プラチナ買取り相場は、田中貴金属さんが発表している相場 = インゴットなどの価格。

それと、一度加工品として販売された金・プラチナの合金 = 使用された貴金属の価格とございます。

この使用された金・プラチナの価格を「スクラップ地金価格」と申します。

 

2023年4月5日、又、24金の価格が最高値となりました。

約30年前の金価格を覚えている者にとっては、驚愕の値段となりました。

24金のインゴットの価格が上がれば、スクラップ地金の18金の価格も上がります。

 

以上、「遺品整理・貴金属とその他アクセサリーの仕分け・処分作業」の流れとなります。

後記

昭和を懸命に生きた世代。

高度経済成長期に乗った者。

そんな者が我々の父、母であり、爺ちゃん、ばあちゃんだったりいたします。

 

朝鮮戦争特需や、昭和39年の東京オリンピックに向けて、もの凄いスピードで首都高速などが建設されました。

そんな特需の波に乗り、富を築いた者も少なくありません。

 

富を築いた者は、現金はもちろんの事、宝飾品、高価装飾品を所有いたすのは人情。

いや、現象。

 

富があるから幸せとはいえません。

 

しかし、ジュエリー・貴金属は、幸せな時、余裕がある(気持ちの部分含め)者が購入するかと存じます。

明日の生活に不安を感じている者は購入しない。

そんな幸せの時、気、が入っている遺品。

 

しかし、人間身体は一つです。

残してくれたジュエリー・貴金属を着けるのも限界がございます。

よって、残す物と処分・整理するものと分けられるのも良いかと存じます。

 

又、枠から外した石でペンダントトップなどお作りになられるのも良いかと存じます。

現在は過去がつくり、未来は現在がつくる。

そんな、気を、感じられるかと存じます。

 

カフスとタイバーのガーネットをペンダントにリフォーム>>

 

残した者の物語をお聞かせください。

残した者に敬意を表し、丁寧に仕分けいたします。

微力ながら、お力になりたいと存じます。

 

これが、真。

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